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英会話は短期集中で独学できるのか?1ヶ月〜3ヶ月で話せるようになるのか?社会人の勉強法はどうすれはいいのか?
そこで、科学的根拠や専門家の見解を元に、英会話を短期集中で独学する3つのヒントをご紹介しています。
なお、当記事の編集スタッフは米・ヒューストン大学のオンライン講座「The Bilingual Brain(バイリンガル脳)」を修了しています。
この記事では、具体的なリスニング、スピーキング、発音などの勉強法など、英会話を短期集中で独学するための情報をまとめました。
英会話を短期集中で独学する3つのポイント
ここでは、英会話を短期集中で独学する3つのポイントをご紹介します。
ただし、この記事では、受験英語やTOEICなどの英語資格ではありません。
日常やビジネス現場での「英会話」を短期集中で独学する始め方・やり方・勉強法について解説しています。
関連記事:英語教育の専門用語集
最低でも1000時間の学習が必要
様々な英会話学習の研究結果によると、日本人が英語を習得するには、2,000~2,500時間必要とされています。
日本人の場合、義務教育でおおよそ1,000~1,500時間学習していますので、最低でも1,000時間必要とされています。
当記事にも掲載している1000時間ヒアリングマラソンや、コーチング英会話のTORAIZ(トライズ)でも1000時間のカリキュラムで提供されています。

英会話を短期集中で独学するには、たっぷり時間を確保して学習をする必要があります。
やはり、1日に10分だけでは、習得が難しい可能性が高いです。
どうしても忙しい方の場合、学習時間が減ってしまいますので、その分長期化してしまう可能性があります。
ただし、旅行・ビジネス・発音・リスニングなど、部分的な英会話の知識やスキルであれば、短期間での独学が可能です。
そこで、短期間で総合的に英会話が独学できる教材。
発音・リスニング・スピーキングなど、特定の英語を独学できる教材もご紹介しています。
その他、独学はモチベーションが続かないなどの理由で教わりたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
リスニングの勉強法もまずは発音から
従来の学校教育では、主に英文法を中心に英単語や読解などの勉強をしていくかと思います。
そのため、英語を勉強しようと思うと、まず文法から…といった考えになる方が多いかもしれません。
しかし、東大・早稲田・慶應など高学歴の方でも、英語を聞き取れない・話せないと言った話はザラにあります。
つまり、従来の英語教育だと英会話はできず、発音の理解やスピーキングなど、+αの勉強が必要となります。
各英語の専門家によると、正しい発音でスピーキングできるようになったフレーズは、聞き取れるようになると指摘しています。
イギリス英語はともかく、特にアメリカ英語のフレーズはグシャッとつながった発音になるため、特に聞き取れません。
また、アメリカ英語の発音に慣れてしまえば、イギリス英語も簡単に感じるようになる傾向があります。
そのため、当編集部では、正しい発音で英語フレーズを言えるようにするトレーニングを推奨しています。
もちろん、英単語や文法も必要となりますので、並行して勉強が必要となります。
パターン学習やシャドーイングが効果的
上記の項目と関連しますが、英会話を習得する上で、英語フレーズのパターン学習が効率的です。
パターン学習というのはどういったものかと言うと、例えば…
■名詞だけを変える
It’s a dog.
↓
It’s a cat.■疑問形にする
Is it a dog?
Is it a dog or a cat?
What is it?■副詞や形容詞を加える
It is a big dog.
It is a very big dog.
このように、”It’s a dog.”という一つのフレーズを覚えて言えるようにし、それを展開するようにパターンで言えるように覚えていきます。
できる限りアメリカ英語の正しい発音で、言えるようにしていくと、そのフレーズに関しては聞き取りやすくなります。
また、日常やビジネスの現場で「よく使われる英語フレーズ」を中心に覚えていくというのも効率的です。
その英語フレーズを上記のようにパターン学習で展開していくとさらに効率的になります。
勉強法としては「シャドーイング」という、聞こえた英語フレーズをすぐに復唱するトレーニング法も効果的です。
日常やビジネスでよく使われるフレーズをトレーニングするための教材もありますので、一度チェックしてみてください。
英会話の独学期間は最短でどのくらい?
英会話の独学期間は、最短どのくらいで済むのか?
ここでは、どの程度の期間の独学をすると、一定レベルの英会話が習得できるのか、まとめてみました。
1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年では?
すでにご紹介しているとおり、日本人が英語の習得に必要な勉強時間は約2,000~2,500時間必要です。
義務教育で1,000~1,500時間程度学習していますので、最低でも1,000時間が必要と言われています。
そこで、1,000時間を短期集中1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年で独学する場合、1日あたりの勉強時間を計算しました。
おまけで、2年と3年も掲載しています。
期間 | 1日あたりの勉強時間 |
---|---|
1ヶ月 | 33.333 |
2ヶ月 | 16.666 |
3ヶ月 | 11.111 |
6ヶ月 | 5.555 |
1年 | 2.777 |
2年 | 1.369 |
3年 | 0.913 |
※1ヶ月あたり30日で計算しています。
このように、十分な英語レベルを目指す場合、1ヶ月だと1日あたりの学習が33.333時間必要です。
すると、1日24時間を超えてしまいます。
しかし、1年の場合は1日あたり2.777時間となります。
やはり1年ぐらいが現実的な期間となります。
それでも難しい方は、2年や3年単位で考えても良いかもしれません。
その場合の学習時間は、2年だと1日約1時間半、3年だと1日約1時間で済みます。
ただし、旅行・観光・ビジネス、英検・TOEICなどの英語資格など、特定の英語はもっと短い期間で済みます。
意外と思われるかもしれませんが、日常英会話が最も難しいと言われています。
日常英会話を学びたい場合は、しっかりと学習期間を確保する必要があります。
英会話は30歳や40歳から話せるようになる?
脳が若い10代・20代であれば、英語を習得しやすいのでは?…と考える方が多いかもしれません。
30歳や40歳からでも英語の独学はできるのでしょうか?
脳医学者で東北大学教授の瀧靖之先生によると、30代以降でも英会話の習得は可能との事です。
教授も32歳から英会話を独学で始めて、一定レべルの英会話力を身に着けたそうです。
そのため、30歳や40歳から英語を独学する事は可能と言えます。
もちろん、どのように独学するかによって効果が変わりますので、当記事の別項目も参考にしてみてください。
独学だと続かない?
有名な英語系ユーチューバーの中には、独学だけで英会話を習得してしまった方もいます。
しかし、どうしても独学が続かない方もいるかと思います。
続かない場合は、直接教えてもらったり、サポートしてもらう必要があるかと思います。
方法としては、英会話スクールに毎週同じ時間に通うとか、オンライン英会話でお金を払って予約せざるを得ない状況を作るという手もあります。
しかし、当記事でご紹介する独学教材の中には、メールなどでのサポートが付いている教材がいくつかあります。
独学が続かないと思った方は、以下の教材サポートも検討してみてください。
英会話を短期集中で独学する社会人の勉強法
ここでは、英会話の勉強法とやり方を、職業や年代別に分けてまとめてみました。
やはり、その人の状況は違いますので、全く同じ勉強法にはできない場合があります。
また、年齢によって脳の違いもありますので、そこに合わせてご提案しています。
参考:英会話を独学できるYouTubeチャンネル11選 初心者にオススメ
大学生や社会人の20代
大学生や社会人の20代の場合、義務教育で学んだ英語の記憶が、30代以上の大人より残っているかと思います。
そのため、英単語や英文法など、ある程度は理解があるかと思います。
英会話の場合は、英単語や英文法を知っていても発音やスピーキングの練習をしなくては話せるようになりません。
そのため、まずは発音の勉強から始めて英会話フレーズを言えるようになるやり方がオススメです。
30代・40代・50代
大人で30代・40代・50代で英語に触れていない環境にいると、義務教育で学んだ英語を忘れてしまった…といった方も多いです。
もし忘れてしまった方は、基礎的な英単語や英文法も学ぶ必要があります。
すでにご紹介しているとおり、英会話は発音やスピーキングの練習をしないと話せるようになりません。
そのため、教材やテキストで発音やスピーキングを学びつつ、英単語や英文法も並行して学ぶようなやり方をした方が良いでしょう。
専業主婦
家事や育児でお忙しい専業主婦の方の場合、時間を取るのが大変かもしれません。
できれば勉強時間を確保したいですが、できない場合はとにかく英語に触れる時間を作るようにして、コツコツ学ぶのがオススメです。
家事をしながら英語の音声を聞いたり、お子さんと一緒に見る絵本や動画なども英語字幕付きのものを見るなど工夫をして勉強時間を確保した方が良いでしょう。
英会話はとにかく話すトレーニングもしなくては身に付きません。
英語フレーズの独り言を言ったり、シャドーイングするなどもしてみてください。
シニア・高齢者
シニアや高齢者になると、若い脳と比べて記憶しづらくなる傾向があります。
そのため、その分勉強する時間をしっかりかける必要があります。
また、脳機能の低下や認知症を防ぐために、しっかり睡眠を取ったり、軽い運動、栄養バランスの取れた食事、脳トレーニングなどをする必要もあります。
その上で、少しづつで良いので、教材やテキストなどを活用して勉強してみてください。
同様に発音を理解したり、英語の独り言などを練習してみてください。
英会話の短期集中 独学教材 おすすめ5選
ここでは、短期集中できる英会話 独学教材のオススメを5つご紹介します。
各英会話の独学教材には、様々な学習目的があります。
日常英会話はもちろんの事、ビジネス英語やTOEIC対策などその教材によって特徴が違います。
選ぶ際は、あなたの学習目的に合ったものを選んでみてください。
大人気の日常英会話オンライン独学
独学の目的 | 日常英会話、海外旅行、海外留学の準備 |
---|---|
形式 | オンライン(Webからログイン or スマホアプリ) |
特典 | 旧日常英会話コースの利用、7日間無料体験 |
学習期間 | 1日〜(月額払い) |
リクルートが提供している、スタディサプリENGLISHの日常英会話コースです。
実際は日常英会話だけでなく、海外旅行、海外留学の準備にも利用できます。
こちらは、PCやスマホアプリなど、オンラインで独学できます。
ストーリー形式になっており、1回約3分でリスニングとスピーキングの練習ができます。
そのため、お忙しい方でもスキマ時間を活用して学習できます。
アプリのレビュー1,956件中、星4.6などかなりの高評価です。
7日間の無料体験があり、その後も安い月額料金で利用できます。
大人気のビジネス英語オンライン独学
独学の目的 | ビジネス、TOEICスピーキングテスト対策 ※会議・プレゼンテーション・交渉・雑談 など |
---|---|
形式 | オンライン(Webからログイン or スマホアプリ) |
特典 | 旧日常英会話コースの利用、7日間無料体験 |
学習期間 | 1日〜(月額払い) |
同様にリクルートが提供している、スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースです。
※別途、TOEIC L&R TEST対策コースもあります。
こちらも、ストーリー形式で1回約3分のオンライン学習ができます。
ビジネス英会話を習得したい方向けのリスニング・スピーキングの独学ができます。
アプリのレビューは1,185件中、星4.6などかなりの高評価です。
利用者には、TOEICスピーキングテストが100点から130点までUPした事例もあります。
同様に7日間の無料体験があり、その後も低価格で利用できます。
発音の音声変化を独学
独学の目的 | 発音、リスニング、スピーキング、日常会話、ネイティブ表現 |
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形式 | CD+テキスト |
特典 | メールサポート、フレーズ添削、フレーズメルマガ、発音動画、セミナー優待案内 |
学習期間 | 6ヶ月〜 |
アメリカ英語の発音の音声変化を独学できる、PRIME ENGLISH(プライムイングリッシュ)です。
講師は、TV番組の「笑っていいとも!」や「世界一受けたい授業」などに出演されていたサマー先生です。
英会話の発音の「want to(ウォントゥー)」が、実際の会話だと「wanna(ワナ)」と短くなります。
また、「to」には発音が4つあったりと、混乱する事があります。
この発音の変化をしっかり理解する事で、リスニングとスピーキング力を向上させていく独学教材です。
日本人が苦手な、アメリカ英語の発音を学べるという点でオススメです。
2段階音声で英会話力UP!
独学の目的 | 日常会話、ビジネス、トラベル、英字新聞、英検対策 |
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形式 | CD+テキスト |
特典 | メルマガ、フレーズ集、ネイティブの日常会話音声、ニュアンス解説動画、1500個単語帳、プラス1800単語帳、ネイティブイングリッシュ・ビジネス、メールサポート3年間 |
学習期間 | 1日6分〜 |
こちらは、独学向け英会話教材のネイティブイングリッシュです。
CD・テキストだけでなく、3年間無料でバイリンガルがメールでサポートしてくれます。
学習目的としては幅広く、日常会話・旅行・ビジネス・TOEIC・英検・英字新聞と万能な教材です。
ただし、英会話資格に特化した内容ではありません。
より特化したものは他の教材やサービスから選んだ方が良いと思います。
基本的に1日6分ずつの短期集中で学習できます。
余裕があれば時間をかけて学習する事ができるので、短期集中で独学したい方向けです。
満足できなければ、3カ月の返金保証もついていますので、オススメです。
1000時間の独学リスニング教材(受付終了)
独学の目的 | リスニング、日常会話、ビジネス、TOEIC対策、英会話ニュース |
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形式 | MP3音声 or CD+テキスト |
特典 | CD音声(MP3)・テキスト(PDF)・音声付き電子書籍(EPUB)は専用サイトからダウンロード可 |
学習期間 | 12ヶ月 ※ハーフマラソンの6ヶ月もあり |
すでにご紹介しているとおり、日本人が一定の英語力をつけるには、1年間で1000時間必要と言われています。
その1,000時間学習を目指す、独学教材の1000時間ヒアリングマラソンです。
こちらは、英会話教材で有名なアルクが提供しています。
調査会社のイード・アワードや、雑誌の英会話教材ランキングでも1位を受賞しています。
関連記事:ヒアリングマラソンの口コミと効果
主にリスニングに特化した独学教材です。
日常会話やビジネス、英会話ニュースなどをヒアリングしてトレーニングします。
また、TOEICテストのリスニングパートの学習もあります。
TOEIC対策の独学にも活用でき、オススメできます。
※ヒアリングマラソンは2021年4月1日に受付終了しました。
> 1000時間HMを詳しく見る
まとめ
日本人が短期集中で英会話を独学するには、最低でも1000時間が必要です。
ただし、発音・旅行・ビジネスでの電話応対やメールなど、部分的な英語であれば、もっと短い期間で習得する事ができます。
英会話をするには、単語や文法を知っていて読めるだけでなく、発音やスピーキングなど話すトレーニングが必要です。
当記事で「短期集中」でなおかつ「独学」できる英会話教材をいくつかご紹介していますので、チェックしてみてください。
また、サポートも付いてますので、独学が続かないと思う方もチェックしてみてください。